Mr.Children「prologue」の解説と考察だよ♪
何故「prologue」というタイトルが付いたのかが分かる
楽曲紹介
楽曲収録CD
概要 | 収録作品 | 発売日 |
---|---|---|
6th ALBUM | BOLERO | 1997年3月5日 |
豆知識
アルバムジャケット情報
- ブルガリアのひまわり畑をイメージ
- 女の子は映画「ブリキの太鼓」で子供が狂ったように小太鼓を叩くシーンがあり、そのイメージで作られた
- メンバーは女の子に会ったことはないが、女の子の母親には会ったことがある
- アートディレクター:信藤三雄
MV(ミュージックビデオ)情報
なし
ミュージックビデオはございません
タイトルについて
その名の通りALBUM『BOLERO』の序章です。
楽曲解説
制作背景
こちらの楽曲は6th ALBUM『BOLERO』の1曲目に収録されており、次曲「Everything(It’s you)」と繋がります。
ちなみに次曲「Everything(It’s you)」のトラックに、
「prologue」の余韻が僅かに残っています。
アレンジ
ALBUMタイトル「BOLERO」に合わせ、
ボレロ調のリズムになっています。
ボレロ調とは「タッタタタター」という少しハネたリズムです。
ライブ披露
ライブ
- エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR “THE FIGHTING MAN” SPECIAL ド・ド・ドーンと集結!!~夢の競演~
エレファントカシマシがスピッツとMr.Childrenを招いた奇跡のコラボレーションライブが2018年に開催され、『prologue』が初めてSEとして使用されてました。
※映像化はされていません。
オススメ映像作品
現在映像収録作品はございません。
テレビ
なし
まとめ
是非生演奏で聴きたい1曲です。
「BOLERO」といえば「モーリス・ラヴェル」の「ボレロ」を思い浮かべるかと思います。
その楽曲が“徐々に徐々に拓いていく”という構成になっているように、
「prologue」も徐々に徐々にALBUM「BOLERO」の世界観を拓いていきます。
このアルバム発売後、Mr.Childrenは活動休止期間に入ります。
そしてアルバム最後に収録されているのはあの「Tomorrow never knows」
拓いた世界観を明日は決して分からないと締め括っています。
拓いたのに→分からない
当時のMr.Childrenとしてはきっとその答えが最善だと考えていたのかもしれません。
(※実際は「Tomorrow never knows」はアルバム最後にボーナストラック的な意味合いで入れるしか収まりがつかなかったそうです)