【DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME】全曲解説&見所紹介レポート

ライブ

概要

「DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME」発売日(DVD)2010.05.10

created by Rinker
Toysfactoryレコード
¥5,455 (2025/06/03 08:58:28時点 Amazon調べ-詳細)

本作は2009年12月24日・26日・27日の計3日間行われた東京ドームでのライブ映像をそれぞれ繋ぎ合わせたDVDとなっています。
※12月24日のライブはWOWOWで生放送されました

チル鶏
チル鶏

Mr.Childrenはこのツアーから初めてステージ中央から前方に伸びる花道ステージが設置されたよ!

チル鶏ブラック
チル鶏ブラック

開催当時はホームページ上に、ステージセットの大枠をイメージ画像付きで公表していたんだぜ。

チル鶏子
チル鶏子

タイトルに『SUPERMARKET FANTASY』が入っているけど、アルバムからは14曲中シングル含め5曲しか演奏されなかったのよ。

チルカン
チルカン

でもそれはツアーが始まる前のインタビューから知らされていたから、その分過去のどの曲をやるのか楽しみだったね♪

DISC 1
01. OPENING
02. 声
03. ラヴ コネクション
04. Dance Dance Dance
05. Worlds end
06. MC
07. HANABI
08. ロードムービー
09. 風と星とメビウスの輪
10. ALIVE
11. LOVE はじめました
12. Monster
13. ニシエヒガシエ
14. CANDY

DISC 2
15. MC
16. Simple
17. Drawing
18. 彩り
19. fanfare
20. 箒星
21. 名もなき詩
22. エソラ
23. 声
24. 終わりなき旅
25. 365日
26. and I love you
27. GIFT
28. END ROLL

BONUS
01. 抱きしめたい
02. MAKING OF Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY

メンバー編成

総メンバー数『6人』

  • Mr.Children
  • 小林武史【キーボード】
  • ナオト・インティライミ【コーラス & A.Guitar】

ステージセット

・ステージセンターから前方に伸びる花道とその先にサブステージが設けられた

収録順に見所紹介 DISC 1

01. OPENING

「ドクン、ドクン」と心拍音。
心臓に見立てた球体の中に高層ビルが立ち並ぶ街が存在し、そこに光が送り込まれる。
場面は球体の中へとクローズアップしていき、高層ビルの隙間を通り抜ける。

暗転したその先に映るのは出口のない迷路。
すると迷路にポツンと人影。
カメラがその影に焦点を合わせ、回転しながらクローズアップ。

そこは虹色でカラフルな迷路。
人影は、走りながらショッピングカートを押している。
出口の見つからないカラフルな迷路。
壁に描かれているのは野菜や魚、ペットボトルなど。

そう、そこはスーパーマーケット。

入り組む店内をカートを押しながらひたすら走り、やっと見つけたEXITマークの扉。
扉が開き、人で賑わう街へ脱出。

ここで会場が大歓声。
予想もしていなかった花道の先にあるミニステージから、桜井さんが登場!!

02. 声

【見所① 僕は今日も待ってる 君の声を待っている】

ステージ中央にただ一人佇む桜井さんにスポットライトがあたる。
小林さんのピアノが鳴り響き、桜井さんがアカペラで歌い始める。

「言葉はなかった メロディーすらなかった」

Aメロの折り返しから小林さんのピアノが再び鳴り、サビへ差し掛かると桜井さんはステージを動き回る。
サビの叫びが会場全体に響き渡り、それに応えるように客席からは大歓声。

POPSAURUS 2001』の『花』スタートを彷彿とさせるようなライブの始まり。
1コーラスのみの歌唱でした。

桜井さんが叫び終わると間髪入れずにドラムの4つ打ちが始まり、それに合わせて観客も大きく手拍子。
照明が激しく会場を照らす中、小林さんがピアノを奏で、田原さんがギターであのリフを掻き鳴らす。

03. ラヴ コネクション

TOUR ’99 DISCOVERY』以来、約10年ぶりにセトリ入り。

映像も照明もギラギラと派手に演出。
ライブ冒頭からこんなに飛ばすか!?っていうくらい走り回る桜井さん。

でもこれはまだ序の口。
まだまだ飛ばしていきます。

04. Dance Dance Dance

”HOME”TOUR』ではテクノ調のアレンジでしたが、今回は原曲バージョン。

2番に入ると上着を脱ぎ、これでもか!と走り続ける桜井さん。
勢いはこの後も続きます。

05. Worlds end

JENのドラム連打から「ジャカジャーン」と重々しさのあるイントロ。
ライブ前半から驚くほどに勢いが止まらない。

この曲では動き回りながらも、歌詞の内容に合わせ身振り手振り表現しながら、力強い歌唱で聴かせてくれました。

過去のツアーでもあったように、アウトロでは電光掲示板のごとく文字の羅列を表示する演出。
壮大なパフォーマンスに聴き惚れてしまいます。

序盤の勢いは一旦収まり、MCへ。

06. MC

「何年経っても色褪せない夜にしたいと思います。頼む!一緒になって最高の夜を作ってくれ!」

激しい曲の連発にもかかわらず、疲れなど一切見せないハイテンションなMC。

「分かってるよ。サンタさんが多いよ。」
客席にはサンタ衣装の方がチラホラ。

「まだそんな気分にはさせない!まだまだまだとっといて!ではこの曲をお届けします。」
で次の曲へ。

07. HANABI

キーを半音下げでの演奏。
サビの「もう一回 もう一回」をコーラスのナオト・インティライミさんが人差し指を伸ばしてフリを煽る。

ラスサビで打ち上がる花火の映像も、前回のツアー同様に素敵でした。

続いてはまさかの選曲!

08. ロードムービー

Concert Tour Q 2000-2001』以来、約8年ぶりの演奏です。

美しいイントロ、美しいメロディー、美しい歌詞。
ステージに立つ全員が、そのフレーズひとつひとつを噛み締めて演奏しているのが伝わってきます。

09. 風と星とメビウスの輪

DVDの映像には映っていませんでしたが、『ロードムービー』から続く街灯の映像が再び流れ、そのまま宇宙へ切り替わります。

中盤から徐々に楽器の音が厚みを増し、桜井さんのシャウトと共に爆発(映像も核爆発)。
ここ、めちゃくちゃカッコいい。
声の調子もよく、後半はスクリーンに映る宇宙に負けないほどの壮大な演奏に圧倒されました。

続いてはあの打ち込みドラムのイントロに思わず息を呑みます。

10. ALIVE

【見所② 細かなアレンジ変更が堪らない】

『ALIVE』があまり好みではないという方は、是非このライブ演奏を観てほしい。

小林さんのピアノバッキングが、暗い雰囲気を絶妙に引き立て、田原さんのEBow(サスティンをコントロールできるアタッチメント)を使った演奏が曲全体に深みを与える。
そしてアレンジを効かせた桜井さんの歌。

一味違う『ALIVE』に誰もが感動するはずです。
個人的なオススメの逸品。
時折笑顔で歌うのも良い。

曲が終わると暗転し、ロックで狂気的なステージがここから始まります。

11. LOVE はじめました

民族楽器の音が鳴り響き、スクリーンいっぱいにオープニングで登場した迷路の映像。
イントロが始まると同時に映像がCGからイラストに変わり、たむろする高校生などが描かれている。
桜井さんが「LOVE はじめました」とシャウトし、ナオトさんがアコギを豪快に掻き鳴らす。

パーカーを羽織った桜井さん。
その大きなフードは次の曲で使用します。

【見所③ 訴えかける歌とピアノ】

今回も歌はほぼ原型をとどめておらず、訴えかけるように歌い上げます。
「ピースサインを送る」で観客は高く手を挙げピースサイン。
「死刑になりゃいいんだ」で小林さんが奏でる絶望感のあるピアノのフレーズが最高。
「中田のインタビュー」は「中田」のまま。
間奏はコバタケソロ。
超絶かっこいいです。

演奏が終わると、「LOVE はじめました」の機械音だけが何度もループ。

そのまま次の曲のイントロが重なります。

12. Monster

フードを被った桜井さん登場。
今にもモンスターがやってきそうな、不気味で怪しげなムードを演出しています。

1コーラス、2コーラスは比較的控えめの「Knock Knock」。

Cメロの「探していました」からピアノアレンジ。
ファルセットを絡めながらメロディーもオクターブ上げ、圧倒されます。
「そのうち分かります あなたにも」で被っていたフードをとり、あらわになる桜井モンスター。
乱れた髪もカッコいい。

ラスサビは威嚇するように激しく狂気な「Knock Knock」を歌い上げる。
破壊的なパフォーマンスは更に続きます。

13. ニシエヒガシエ

エレクトリックなサウンドが静かに響き渡り、落ち着く間も無くバンドが加わり「ドカーン」と特攻花火。

この『ニシエヒガシエ』はギターの音がたまらない。
今あるライブ映像の中で最も原曲に近い音ではないでしょうか。

ダークロックコーナーはここで終了です。
次曲以降は落ち着いた選曲が続きます。

14. CANDY

小林さんのピアノ演奏からイントロへ。
目を瞑って言葉のひとつひとつを丁寧に歌い上げます。

「やけに会いたくて 声が聞きたくなって」の「なって」を目一杯伸ばすところがグッとくる。
とても素敵な演奏でした。

演奏終了後はMCへ。

「今回はドームツアーなんでもう巨大な、そして派手なステージでやりたい放題やらせていただいておりますが、きっとそれでも後ろの方は小っちゃいなぁって思ってんでしょ?分かってんだ!豆粒がおにぎりぐらいに見えるようにもうちょっとみんなの近くでお届けしたいと。」

ということでメンバー全員が円形ステージへ移動。
DVDは移動中にDISC 1が終了します。

収録順に見所紹介 DISC 2

15. MC

DISC 2は移動途中からスタートし、スタンバイ中にメンバー紹介。

その後再びMCへ。
「ここから何曲かゆるい感じで、近い感じでやりたいと思います。次お届けする曲は、今年の6月7日、なんと小林さんがですね、50歳の誕生日を迎えました。そしてそのバースデーパーティーが開かれたんですけども、そこで演奏した曲をそのバースデーパーティーバージョンでお届けしたいと思います。“10年先も 20年先も 君と生きれたらいいな”という歌です。小林さんと僕らの関係だけではなくて、Mr.Childrenの音楽を聴いてくださっている皆さんと、それから僕らの音楽との中に、なんとなくこの歌のメッセージが流れてたら良いなと願いつつお届けします。」

16. Simple

イントロからアレンジを変え、Aメロまではピアノと歌のみ。
Bメロからバンドが加わります。
サビの「探してたものは〜」からを「歌える?」と観客へバトンタッチ。

シンプルでゆったりとしていて、とても温かい気持ちになれる演奏でした。

再びMCへ。
「昔ツアー中に歌詞を書いた曲をお届けします。朝起きて本番前に散歩してたんですよ。川沿いの土手を。天気も良くて太陽が川のせせらぎにキラキラ反射して、ものすごく良い景色で、それをね、残したいなぁって、もし自分に絵を描く能力があったら、絵に描いて残しておくのになぁと思っていて、そんなこと考えながらいたらできた歌詞です。冒頭のMCに“何年経っても色褪せない、そんなライブにしたい”と言ったんですが、そんな思いも込めつつ、この曲をお届けします。」

17. Drawing

絵の具を水に垂らしたような映像をバックに、2番の終わりまで丸々アコースティックVer.での演奏。
その後バンドが加わります。
相変わらず間奏のメロディーが素晴らしい。
MCで語った歌詞の背景をイメージしながら聴くとグッときます。

18. 彩り

【見所④ 最高に温かい『彩り』】

JENのカウントでイントロへ。
イントロの途中で桜井さんから「一緒に歌ってくれる〜?」と声がかかる。

ひとこと「たーだー」と歌ってその後ワンコーラス丸々合唱のほぼ『innocent world』パターン。
サビを桜井さんがハモりパートを歌い、サビが終わると「ハモってた?」と笑顔で観客に確認。

「ただいま おかえり」の部分で桜井さんがギターでハンマリングをするシーンがあるのですが、そこがとてもカッコいいです。
ラスサビの「今 僕の目の前の人の」の歌い方も最高。

最後まで温かい『彩り』、そしてセンターステージ演奏でした。

曲が終わるとすぐにピアノの音が流れ、メンバーが颯爽とメインステージへ戻っていきます。
桜井さんがマイクを手に持ち、「この感じ聴いたことある?」「知ってる?新しいやつです!『fanfare』!」と叫ぶ。

19. fanfare

当時の最新曲のため、会場のテンションが違います。

なんとサビの一部をナオト・インティライミさんがメインボーカルをとり、ラスサビ前の「まるで袋のネズミ〜」からの1セクションをソロでナオトさんが歌い上げます
流石に上手い。

この曲でメンバーも観客もボルテージアップ。
次もまだまだあげていきます。

20. 箒星

ピアノアレンジのポップなイントロが追加。
ドラムのあのスネア連打から『箒星』へ。

アウトロでは桜井さんの合図とともに「エーエッ!」を会場のみんなで叫ぶ。
映像でも分かる一体感に、思わず画面の中へ入り込みたくなります。

曲が終わると桜井さんがすぐにアコギを持ち、次の曲へ。

21. 名もなき詩

サビに差し掛かるとステージの6人がスクリーンに6分割に映し出される。
今回は合唱無しで最後まで歌いました。

最後の「いつまでも君に捧ぐ」の「捧ぐ」の歌い方がいつもと違うので、注目ポイントです。

続いては、4つ打ちのリズムトラックが鳴り、それに合わせて観客も手拍子。
バンドの音が加わり、照明が虹色へ。

22. エソラ

【見所⑤ 盛り上がりは最高潮】

照明もスクリーンもカラフルな虹色。
やはりこの曲は特別感満載です。

間奏になると田原さんとナカケーもセンターステージへ。
ラスサビで盛り上がりは最高潮。
桜井さんも楽しみながらものすごく飛び跳ねています。
相変わらず凄すぎる跳躍力(是非観てください)。

誰もが笑顔になれる楽曲のパワーを見せつけてくれました。

そして曲が終わると、小林さんがこのライブの1曲目の前奏として弾いていたメロディーを奏でます。
そこへ静かに桜井さんが”声”を乗せていく。

23. 声

【見所⑥ DOME TOUR 2009 ハイライト】

オープニングでワンコーラスだけ披露された『声』を再び演奏。

冒頭はオープニングと同じくピアノと歌のみ。
サビの大合唱が終わると、2番へ入る前に本来のイントロが差し込まれる。

歌も全体的にアレンジ多めです。
また前回のアリーナツアーと同じく、「受け止めてくれる誰かがその声を待っている」を「僕は今日も待ってる 君の声を待っている」に変更して歌いました。

アウトロのコール & レスポンスをまるで指揮者のように腕を振り、煽る。
大合唱は何度も繰り返され、それが終わると同時に小林さんが、本編最後の曲のイントロを静かに奏でます。

24. 終わりなき旅

アレンジ構成は同年の『ap bank fes ’09』とほぼ同じバージョン。
イントロからピアノメインで、Bメロからバンドイン。
そして2番に入るとまたピアノメインの演奏に戻る。
というパターンです。

まさにクライマックスといえる圧巻のパフォーマンス。
最後は全力のシャウトで本編終了です。

ラスサビからスクリーンにはオープニングの球体が再び登場しており、ドクン、ドクンと脈を打っていました。
演奏が終わり、メンバーが退場してもその球体はまだ動き続け、その後映像が激しく切り替わります。

-Encore-

球体は地球に変わり、その後画面には様々な統計資料が映し出される。

世界の人口は約67億人、日本の人口は約1億2000万人。

1年間に死亡する人数は、約5500万人。

毎秒2.4人の赤ちゃんが誕生。

世界で餓死する人数は1日、約2万4000人。

世界で1日1ドル以下で生活している人は、6人に1人。

世界で無宗教の人数は、約8億5000万人。

初詣に行く日本人の人数は、9900万人。

地球の回転は毎秒465m。

赤血球がつくられる量は、毎秒約200万個。

世界のHIV陽性者の推定数は3300万人。

日本では約1万7000人。

1日にエイズによって命を奪われている人数は、約6000人。

同性愛者は世界の人口の約10%、約6億7000万人。

世界の男性は約32億8500万人、女性は32億3200万人。

世界における、愛の数

世界の中で、愛し合う人々の数

人々が1年間で愛し合える日数

365日

出典:Mr.Children DOME TOUR 2009 ~SUPERMARKET FANTASY~ IN TOKYO DOME

25. 365日

スクリーンの演出に誰もが驚きました。
当時の未発表曲であり、このツアーでフル音源解禁です。

観客はその美しいメロディーに身を任せ、自然と体を揺らしながら聴き入るのみ。

スクリーンには友達や恋人、夫婦など、様々な愛の形が映し出されていきます。
間奏では、「遠い空の綿菓子が ふわっと僕らの街に 剥がれて落ちた」を再現した映像が流れる。

「感動」以外の言葉では言い表せない新曲披露でした。
続いての曲も壮大な愛の歌。

26. and I love you

1番の途中まではピアノ伴奏メインのアレンジです。

2番サビで本来は「歌える 歌える 歌える」と3回繰り返す部分は1回のみ。
大サビの「未来がまた一つ」の「また一つ」でクレッシェンドし、何度も繰り返す。
次の「I Love you〜」を「I…(吐息)」で止めてしまうのが最高。
ファルセットがかすれてしまっているが、それもまたカッコいい。

圧巻のパフォーマンスでした。
そして最後の曲へ。

27. GIFT

桜井さんはジャケットを脱ぎ、ツアーグッズのラメの入ったVネックTシャツ ブルーの姿で歌唱。

後半は前回のツアーと同じく、「君から僕へ 僕から君へ 最高のGIFTをありがとう 君から君へ あなたからあなたへ」と歌うアレンジ。
最後に相応しい大合唱で、会場は再び大きな一体感に包まれ、終幕となりました。

created by Rinker
Toysfactoryレコード
¥5,455 (2025/06/03 08:58:28時点 Amazon調べ-詳細)

28. END ROLL

最後は6人が前に出て、小林さんとナオト・インティライミさんを改めて紹介し、2人は先に退場。
退場曲『fanfare』が流れる中、4人はセンターステージまで行き、手を振りながらメインステージに戻る。
そして再度メンバー紹介をして退場されました。

BONUS

1. 抱きしめたい

12月24日のWOWOWでの生中継終了後、そのまま退場するかと思いきや、桜井さんが「テレビの放送が終わった!」とひとこと。そして、「特別なことをさせてくれ!」と会場を沸かせる。

メンバーが全員再び、おもむろに楽器を準備し始める。

ここでMC。

桜井「今日ね、JENとさ、車で一緒にここに来たの、そこに会話で、JENがちょっと前にタクシーに乗ったらしいのよ。そしたらね、『最近はめっきりスーパーとか街の呼び込みの人とか、ケーキ売ってる人とかさ、サンタの格好してる人が、めっきり少なくなりましたねー』っていう話をJENがタクシーの運転手さんとしてたんだって。だけどね、ここにいたんだね、こんなにいっぱいね。すごいよ。(合間にJENも話に割り込む。)なので、今日は12月の24日でしょ?相応しい曲を相応しいバージョンでお届けします。」

この日だけ最後に特別に『抱きしめたい』を披露されました。

桜井さんはエレキギターを持っての歌唱。
ライブ映像作品でエレキを持って歌う『抱きしめたい』が観られるのは、現時点でこの作品だけです。
やはりエレキが2本になると、サビへ入った時の音の厚みが全然違います。

「震えそうな夜に」をライブ当日に合わせて「クリスマスの夜に」と歌い、最後の「いつも  僕が そばにいるから」は上のパートを歌い上げました。

クリスマスの時期に観たいライブ映像です。

2. MAKING OF Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY

桜井さんが花道でマイクを持って仰向けになっている映像からスタート。
そこから起き上がり、観客のいない東京ドームのステージでセットリスト1曲目の『声』を歌うシーンで始まります。

そのまま『ラヴ コネクション』のライブ音源が流れ、メイキング映像に切り替わります。
ステージをセッティングしている様子や、メンバーの楽屋シーン、リハーサル風景など、ライブが始まる直前までの様々な映像が、14分間収録されています。

ライブ冒頭の桜井さん登場シーンの裏側が観られるので、気になる方はご覧になってみてください。

見所一覧まとめ

見所①「僕は今日も待ってる 君の声を待っている
『声』

見所②「細かなアレンジ変更が堪らない」
『ALEVE』

見所③「訴えかける歌とピアノ」
『LOVE はじめました』

見所④「最高に温かい『彩り』」
『彩り』

見所⑤「盛り上がりは最高潮」
『エソラ』

見所⑥「DOME TOUR 2009 ハイライト」
『声』

ツアーグッズ一覧

オフィシャルパンフレット
SUPERMARKET FANTASY COMIC Tシャツ
SUPERMARKET FANTASY バッグ Tシャツ ブラック
SUPERMARKET FANTASY バッグ Tシャツ ホワイト
DOME TOUR ラメVネックTシャツ ブルー
DOME TOUR ラメVネックTシャツ ピンク
刺繍バーコードシールTシャツ ホワイト
刺繍バーコードシールTシャツ ブラック
3WAY SUPERMARKET バッグ
SUPERMARKET FANTASY ループストラップ ブラック/ブルー/ピンク
SUPER MARKET CAR TOWEL
SUPERMARKET FANTASY キーホルダー スカイブルー/パープル/ホットピンク/イエロー/ベイビーピンク/ホワイト/ブラック/ブルー/ライムグリーン/ベイビーブルー 
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました