【Concert Tour Q 2000~2001】全曲解説&見所紹介レポート

ライブ

概要

Concert Tour Q 2000-2001発売日(DVD)2001.08.22

本ツアーはBIGLOBEの提供でインターネット生中継が行われました。
BIGLOBEとのコラボは「Mr.Children Alternative」(CMソングに『Everything is made from a dream』が起用)と題され、ツアー前から行われていたプロジェクト。
BIGLOBE会員限定で『Concert Tour Q 専用サイト』を見ることができるキャンペーンも行われました。


本作品にはインターネット生中継された2001年2月4日の「さいたまスーパーアリーナ」公演の模様が収録されています。

01. OPENING
02. その向こうへ行こう
03. 光の射す方へ
04. ニシエヒガシエ
05. 終わりなき旅
06. Heavenly kiss
07. クラスメイト
08. ロードムービー
09. 抱きしめたい
10. Surrender
11. つよがり
12. 十二月のセントラルパークブルース
13. スロースターター
14. everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-
15. 名もなき詩
16. CENTER OF UNIVERSE
17. NOT FOUND
18. Everything is made from a dream
19. Hallelujah
— ENCORE —
20. 友とコーヒーと嘘と胃袋
21. 口笛

メンバー編成

総メンバー数『7人』

  • Mr.Children
  • SUNNY【キーボード&コーラス】
  • 浦清英【キーボード&サックス】
  • 河口修二【ギター】

ステージセット

・『Everything is made from a dream』の一節「最初は人間の純粋で小さな夢から始まったものが核兵器になったりする」がツアーセットの在り方、照明プラン、映像プランに意味を持たせている。

・球状のライトはニューヨーク「グランドセントラル駅構内」をイメージ。

収録順に見所紹介

01. OPENING

このツアーは前回『TOUR ’99 DISCOVERY』で得た手応えを引き継ぐ形で、比較的シンプルなステージセットで構成されました。
つまり今回もスクリーン映像はほぼなしです。
『TOUR ’99 DISCOVERY』では音を届けることに重点を置いて開催されましたが、今回はそこにパフォーマンス要素をプラスしたようなライブとなります

冒頭スクリーンに『BEYOND MY WISH』の文字が浮かび上がります。
直訳は「私の願いを超えて」
『Tour Q』は”その向こうへ行く”というメッセージを掲げて幕を開きます。
そしてそれは1曲目(02.)へと繋がります。

02. その向こうへ行こう

今思えばマニアックな曲から攻めてきていますね。

ALBUM『Q』は作曲表記が”桜井和寿”ではなく”Mr.Children”表記の曲が数曲あります。
その中の一つが『その向こうへ行こう』です。
前回のツアーに続きバンドや音に拘ったライブ。
その新たな方向性を示す意味での1曲目だったのかと思います。

【見所① 4曲で創られた物語】

では”その向こうへ行こう””その向こう”とはどこなのでしょうか?

Mr.Childrenは活動休止前、海の奥深く”深海”で苦しんでいました。
そんな彼らの元に、やっと光が射したのです。
2曲目(03.)へ↓↓↓。

03. 光の射す方へ

アルバム『Q』のCDジャケットで桜井さんは潜水服を着用しています。
そこに込められた意味は『深海からの脱出』

彼らが向かう”その向こう”は光の射す方でした。

原曲では最後に1番2番のサビを繰り返しますが、何故か2番の繰り返しはカットした演奏となっています。

さて、深海から脱出した彼らは何処へ向かうのか?
3曲目(04.)のタイトル↓↓↓

04. ニシエヒガシエ

タイトルだけでストーリーが出来上がっています。
“西へ東へ自由を求め旅に出た”というイメージでしょうか。

「この指とまれ」で指をしゃぶるシーンがとても印象的です。

そしてその旅には終わりがないことを悟ります。

05. 終わりなき旅

かなりテンポを落として桜井さんのエレキ弾き語りで始まります。
キーボードが入り、2番からはバンドサウンドというアレンジ。

このツアーから最後の「終わりなき旅」のフレーズを3回繰り返すようになりました。

【見所② 横顔】

曲の「2番サビ手前〜2番サビ全部」カメラワークが桜井さんの横顔に固定されます。
派手に動き回るカメラワークもカッコイイですが、一切動かないというのも逆に見入ってしまいます。

「終わりなき旅」のライブ映像は毎回心に残ります。
この横顔もその一つです。

06. Heavenly kiss

ここから日常へ戻るような選曲。
アレンジは基本的には原曲通りですが、アウトロが熱いです。

【見所③ クラスメイトへバトン】

次曲のクラスメイトのイントロへ、バトンを渡すように綺麗に切り替わります。
繋ぎが自然過ぎて少しビックリします。

07. クラスメイト

Heavenly kiss』から渡されたバトンを受け取ります。

原曲ではフェードアウトして終わる最後の「from sunday night〜」を桜井さんの歌のアレンジで完結させます。
セクシーでとても素敵です。

08. ロードムービー

街灯が2秒後の未来を照らし オートバイが走る
等間隔で置かれた 闇を越える快楽に
また少しスピードを上げて
もう1つ次の未来へ

『Q』発売当初からこのフレーズは自画自賛していました。
自信が絶賛する歌詞をどう歌うのか、ワクワクしながら聴いた記憶があります。

09. 抱きしめたい

原曲に沿った演奏。
間奏のサックスは浦清英さんが生演奏しています。

10. Surrender

桜井さんの歌う姿勢に注目。
ほぼ終始腕を後ろに組んで歌っています。
ある意味とても新鮮なパフォーマンス。

11. つよがり

今では歌をアレンジして歌うことが多いですが、初披露ということもあり、原曲のメロディーで聴けるのはある意味レア。

12. 十二月のセントラルパークブルース

【見所 もったいない!】
めちゃくちゃ盛り上がるのにその後披露されていないのがもったいない1曲です。

珍しくキーが1音下げ(半音はよくやる)。
その分歌に余裕が出る為か、オリジナルをかなり崩してノリノリで歌い上げます。

聴いててテンションが上がるので今後も是非起用して頂きたい1曲です。

13. スロースターター

こちらも今ではレア楽曲。
「隙を観て奪い取る」のフレーズが超絶カッコ良いです。

アウトロをアレンジして次のピークへ。

14. everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-

本編の盛り上がりはピークです。
アウトロでは次曲との間を一切開けずに会場をヒートアップさせていきます。

15. 名もなき詩

お馴染みの「ドンタドッタッタ」の『名もなき詩』へ。
Mr.Childrenのライブは曲の繋ぎ方がとにかく上手すぎる!!

16. CENTER OF UNIVERSE

ここから最後までALBUM『Q』の曲で締めます。

『CENTER OF UNIVERSE』では途中からハンドマイクに切り替える桜井さんが印象的ですが、その流れはこの初披露から続いています。
更に「僕こそが中心です」もこの頃から「君こそが中心です」とアレンジされています。

17. NOT FOUND

桜井さんの”つぶやき”のようなAメロで始まる『NOT FOUND
ライブ初披露は半音下げで演奏されました。

以降本編最後まで全ての楽曲が半音下げで演奏されています。

18. Everything is made from a dream

【見所⑤ アトム登場

ここでオープニング以来のスクリーン登場。
見所はもちろん語りパート。
なんと画面には鉄腕アトムが映し出され、その声優ご本人(清水マリ)が語り始めます。
CDよりもセリフが追加されているのでご紹介します。

浅い眠り レム睡眠の中で僕らは様々な夢をみる
眠りから覚めた時、忘れ去られる夢もあれば、
いつまでも胸の中に住み続ける夢もある

夢、それは記憶の断片 そして未来へのメッセージ

でも そもそも人間だけが夢を見ているのだろうか?
例えば 中央分離帯の街路樹は
もっと肥沃な土地でのびのびと光合成をする夢を見たりはしないのだろうか?

例えば 今まさにその殻を破ろうというセミは
来年、再来年の夏まで飛び続ける夢を見たりはしないのだろうか?

夢、
それは私たち人間だけに与えられた
神からの贈り物なのだろうか?
もしそうだとすれば、
いつ頃から僕らは
夢を見ることを許されたのだろうか?

夢、夢って あたかもそれが素晴らしい物のように
あたかもそれが輝かしい物のように 僕らはただ賛美してきたけれど
実際のところどうなんだろう?

何十万人もの命を一瞬で奪い去った核爆弾や細菌兵器
あれだって最初は 名もない化学者の純粋で
小さな夢から始まっているんじゃないだろうか?
そして今また僕らは 僕らだけの幸福の為に
科学を武器に 生物の命までをもコントロールしようとしている

一体どこまで行けばいいのだろう?
どこに行くというのだろう?
一体何ができるのだろう?
何をすべきなんだろう?

Concert Tour Q 2000~2001 Everything is made from a dream

そして会場が一つとなり、行進が続いていくのです。
“Everything is made from a dream”という楽曲の奥深さを実感する『Tour Q』唯一の演出でした。

19. Hallelujah

本編ラストは『Hallelujah』
当時はMr.Children最大のラブソングとまで言わしめた楽曲。

客席は微動だにせず聴き入っています。
最後はもちろん大合唱で一旦幕を閉じます。
後のMr.Children Tourにて、大きな役割を果たす楽曲になろうとは知る由もなく…。

20. 友とコーヒーと嘘と胃袋

アンコールです。

【見所⑥ 筋肉に変えてしまおう
ここまでライブ化けするとは誰が予想出来たでしょうか?
間奏でのコール&レスポンス、メンバー紹介、大幅なアレンジ、全てが素晴らしいです。
特にコール&レスポンスの煽り方が面白い。
明らかにレスポンス出来ないコールで煽り、観客も乗っかろうとするけど全然歌えない(笑)
挙げ句の果てに桜井さんの「ばかみた〜い♡」が可愛い過ぎる(笑)
会場も大きな笑い声に包まれます。

メンバー紹介もカッコ良い。
「We are Mr.Children」
鳥肌モノです。

そして後半では歌詞も追加されています。

例えばそれは やり場のない怒り
例えばそれは こらえきれない悲しみ
飲み込んで 消化して 全部エネルギーに変えてしまおう

例えばそれは 愛する人との別れ
例えばそれは 突然訪れる天変地異
飲み込んで 消化して 全部筋肉に変えてしまおう

Concert Tour Q 2000~2001 友とコーヒーと嘘と胃袋

更に最後の「筋肉に変えてしまおう」のフレーズで見せる桜井さんの”マッチョポーズ”。
良い体つきをしております(笑)

Mr.Childrenライブ映像の中でもトップに入るパフォーマンスです。
最高過ぎる。

ちなみに別の会場では”ちょんまげのカツラ”を被って歌っていた所もあったそうです。

21. 口笛

最後の最後はヒットシングルでしんみりと幕を下ろしました。
演奏終了後にメンバー全員が挨拶をして、ライブは終了です。

毎度の決め台詞「また会いましょう」。
この時既に彼らの中でTOUR POPSAURUS 2001の開催が決定していたそうです。

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見所一覧まとめ

見所①「4曲で創られた物語
『その向こうへ行こう』
『光の射す方へ』
『ニシエヒガシエ』
『終わりなき旅』

見所②「横顔」
『終わりなき旅』

見所③「クラスメイトへバトン」
『Heavenly kiss』
『クラスメイト』

見所④「もったいない!」
『十二月のセントラルパークブルース』

見所⑤ 「アトム登場」
『Everything is made from a dream』

見所⑥ 「筋肉に変えてしまおう」
『友とコーヒーと嘘と胃袋』

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