【regress or progress ’96~’97 IN TOKYO DOME】全曲解説&見所紹介レポート

ライブ

概要

「regress or progress ’96~’97 IN TOKYO DOME」発売日(DVD)2001.06.21

1997年3月28日に東京ドームで行われた模様が収録

01. OPENING
02. 旅人
03. ラヴ コネクション
04. 傘の下の君に告ぐ
05. Round About ~孤独の肖像~
06. Dance Dance Dance
07. 抱きしめたい
08. Talk
09. my life
10. Dive
11. シーラカンス
12. 手紙
13. ありふれた Love Story ~男女問題はいつも面倒だ~
14. Mirror
15. Making Songs
16. 名もなき詩
17. So Let´s Get Truth
18. 臨時ニュース
19. マシンガンをぶっ放せ
20. ゆりかごのある丘から
21. 虜
22. 花 -Memento-Mori-
23. 深海
24. Brandnew my lover
25. タイムマシーンに乗って
26. everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
27. ALIVE
28. Everything(It’s you)
29. ボレロ

メンバー編成

総メンバー数『9人』

  • Mr.Children
  • 浦清英【キーボード】
  • 松本賢【コンピューター&キーボード】
  • 河口修二【ギター】初参加
  • 小幡英之【サックス】
  • 長田功【トランペット】

収録順に見所紹介

01. OPENING

オープニングでは「シーラカンス」らしき魚が海中を泳ぐシーンから始まります。
場面が会場に移り、スクリーンにはロールテロップが映し出されます。

以下実際のスクリーンテロップ


1996年8月24日
横浜アリーナでスタートした
「Tour Regress or Progress」は、
1997年2月16日、
スタートした場所、
横浜アリーナにて一度幕を閉じた。
このツアーは、それに先駆けて
リリースされた彼らの5th Album
「深海」を中心に構成された。
特に中盤ではこの「深海」
全曲をまるでこのアルバムが
1つの交響曲であるかのように、
完全に通して演奏され、そのトータルコンセプトと、
今までの彼らの殻をやぶる
特異なムードは、
大きな反響を呼ぶことになった。

1997年3月23日福岡、
3月27日、28日東京と、
彼らはこのツアーの最後に
「Regress or Progress Final」
と名付けられた、わずか
3回のコンサートを行う。
このツアーには、彼らの6th Album
「BOLERO」を含む、更に
壮大なステージが予想されるが、
情報によれば5th Album「深海」が
トータルで演奏される最後の
ツアーになる模様である。

詳細は不明であるが、
ツアーコンセプトとなっている
key wordは

Out of Deep Sea

深海からの脱出

そして、現在時刻。
1997年3月28日18時58分
このツアーファイナルのLast stageが
行われようとしている。

今、ここで
at Tokya Dome


大歓声の中、メンバーの音合わせのような前振りがあり、JENのカウントから始まります。

02. 旅人

映像はモノクロ。
4人のみのバンド演奏でスタートします。
「旅人」は『会員が最もライブで聴きたい曲』では3位に選ばれる程の人気曲。
「TOUR 2015 REFLECTION」にて久しぶりに演奏されましたが、それでもこの映像は貴重です。

03. ラヴ コネクション

【見所① ピアノアレンジ+煽り】

イントロが「浦清英」さんのピアノから始まり、桜井さんがゆったりとサビのフレーズを歌い出します。
「もっともっと狂っちゃったっていいんだぜ」とクールな煽り。
ピアノで始まる『ラヴ コネクション』というのもいいものです。
本編からはノリノリの演奏で会場を盛り上げます。

04. 傘の下の君に告ぐ

このツアーで1.2を争うレア曲。
最近『Hall Tour 2016 虹』での披露がありましたが、映像作品としてはこれにしか残っていない為必見です。
身振り手振りがとにかくカッコイイ。

05. Round About ~孤独の肖像~

こちらもイントロを数小節追加。
Mr.Childrenの中で最高レベルに疾走感のある楽曲。
更にサビではワンフレーズ、お客さんに委ねる部分があります。
当時から人気曲であったのが伝わってきます。

06. Dance Dance Dance

インスト『printing』で既に歓声が。
途中オリジナルアレンジを加えメンバー紹介を挟み、クライマックスで特攻花火。
毎度のように盛り上がっています。

07. 抱きしめたい

【見所② アコースティック演奏】

フロントメンバー全員が椅子に座っての演奏です。
ゆったりとしたアコースティックアレンジ。
抱きしめたい』でアレンジ演奏を崩すパターンは稀です。
数々のツアーで演奏をされている曲ですが、僕はこのライブ「抱きしめたい」が一番好きです。

08. Talk

作中唯一のMC。
会場に向かう途中、”桜が咲いていた”話から入ります。
客席から「桜井さーん」と呼ばれ、笑顔を見せる桜井さん。
“消費税が5%になった話” “物価が上がっていく話”。
そこから手紙を送るときの切手の値段に繋げ、次の曲へ。

比較的笑顔の少ないライブ。
その中でもこのMC中はメンバーが楽しそうで、貴重なワンシーンです。

09. my life

『抱きしめたい』と同じく座っての演奏。
「いい事ばっかあるわけない」の「」の歌い方が可愛いので注目です。

ほのぼのした雰囲気も束の間。
ここからは「深海ゾーン」へ突入します。

10. Dive

「深海ゾーン」全てを見所とします。

【見所③ 深海】

CDの『Dive』よりも長いです。
ここが本当のオープニングと言ってもいいでしょう。
ノンストップで全曲CD通りの曲順で披露です。

11. シーラカンス

イントロの印象的なアコギフレーズは桜井さんが奏でます。
Aメロ後から何度か演奏されるエレキのリフは相変わらずカッコイイ。

12. 手紙

桜井さんはハンドマイクでしっとりと歌い上げます。

13. ありふれた Love Story ~男女問題はいつも面倒だ~

「ありふれたラブストーリー」の歌詞とリンクした映像がスクリーンに映し出されるので、曲の内容を理解しながら聴けます。

14. Mirror

今ではメンバーがセンターステージなどで楽しそうに演奏する姿が印象的ですが、このライブでは全く”笑顔なし”の今では考えられないようなスタイルです。

15. Making Songs

CDとかなり違うものになっています。
過去の様々な楽曲が映像と共に流れます。

16. 名もなき詩

桜井さんの一瞬ハニカム顔が観れます。
何度も言いますが、このライブでの笑顔は貴重です。

17. So Let´s Get Truth

もちろんアコースティックギターでのソロ。
「短命すぎた首相」の歌詞を「官僚たちの汚職」に歌詞を変えて歌っております。

18. 臨時ニュース

CD音源と同じです。
こちら↓の動画で私、モノマネしてます。

19. マシンガンをぶっ放せ

ハンドマイクでの歌唱。
原曲より少しタメ気味に、訴えかけるように歌い上げます。

20. ゆりかごのある丘から

デビュー前とその直後を除けば(アマチュア時代からある楽曲)このツアーでしか披露していないので、こちらも必見です。

21. 虜

スクリーン映像がちょっとセクシー。
アウトロを長めにしたアレンジです。

22. 花 -Memento-Mori-

この頃から「孤独を分け合うように」の歌詞を「孤独”も”分け合うように」と歌っています。

23. 深海

後半からテンポを上げていきクライマックスのギターソロへ繋げます。
ここまで長い田原さんのギターソロが観れることは滅多にありません。

コンセプトアルバムをそのまま再現するロングプロダクションは見事に完結しました。

次からは終盤戦。
BOLEROゾーン」へ突入です。

24. Brandnew my lover

衝撃的な演出です。

カプセルに閉じ込められた桜井さん。
鎖に繋がれた状態で、もがきながら出てきてます。
そしてその状態での歌唱。

今ではあり得ないような演出です。
観たことのない方は新鮮かもしれません。

服装なども時代を感じます。

25. タイムマシーンに乗って

【見所④ 倍テンアレンジ】

とにかくかっこいいです。
アウトロがテンポを倍にしたオリジナルアレンジ。
桜井さんのギターソロからの、サビのフレーズループで曲が終わります。
それが本当にかっこいい。
演奏される頻度が少ないのが勿体無い楽曲の一つです。

26. everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-

盛り上がりはピークです。
ギターソロはもちろん桜井さん。

27. ALIVE

スクリーンに歌詞も表示されており、聴き入ってしまいます。
メンバー自身も大切にしてる楽曲の一つというのが、ヒシヒシと伝わってきます。

28. Everything(It’s you)

当時の最新曲
僕はこれを聴く為に、当時ビデオテープを購入しました。

ミスチルファンになったきっかけがこの曲です。
原曲通りの演奏ですが、心に沁みます。

29. ボレロ

アンコールです。
こんな終わり方でいいのか?というくらいの暗さです。

終演。

その後、Mr.Childrenは活動休止期間に入ることとなります。

created by Rinker
Toysfactoryレコード
¥5,147 (2024/07/27 00:08:24時点 Amazon調べ-詳細)

見所一覧まとめ

見所①「ピアノアレンジ+煽り」
『ラヴ コネクション』

見所②「アコースティック演奏」
『抱きしめたい』『my life

見所③「深海」
『ALBUM「深海」』

見所④「倍テンアレンジ」
タイムマシーンに乗って

ツアーグッズ一覧

REGRESS OR PROGRESS

パンフレット(バッグ付き)
ポスター
テレフォンカード
卓上カレンダー
キーホルダー
マグカップ
サイフ
トラベルセット
腕時計(60s)腕時計(クリア)
Tシャツ 白
チビTシャツ
Tシャツアーミー(会場限定販売)
キャップ
サンクラス(サクライモデル)
サングラス(jenモデル)
サングラス(タハラモデル)
サングラス(ナカケイモデル)
システム手帳
ポーチ(会場限定販売)

FINAL IN TOKYO DOME 限定オリジナルグッズ

特典バッグ(下記4点をまとめ買い)
ドーム パンフレット
ドーム ポスター
ドーム Tシャツ
ドーム 腕時計
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました