概要
「TOUR ’99 DISCOVERY」発売日(DVD)2001.06.21
1999年5月8日、9日に行われた国立代々木競技場第一体育館公演の模様を収録
01. OPENING
02. DISCOVERY
03. アンダーシャツ
04. 名もなき詩
05. Prism
06. Everything(It’s you)
07. I’ll be
08. 花 -Memento-Mori-
09. Simple
10. ラヴ コネクション
11. Dance Dance Dance
12. ニシエヒガシエ
13. ラララ
14. Tomorrow never knows
15. 終わりなき旅
16. 光の射す方へ
— ENCORE —
17. everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
18. Image
メンバー編成
●総メンバー数『7人』
- Mr.Children
- SUNNY【キーボード&コーラス】初参加
- 浦清英【キーボード】
- 河口修二【ギター】
ステージセット
・照明以外の派手な演出や特殊効果、更にはスクリーンすら設置されませんでした。
その代わりに演奏・音、『バンド』というものに拘ったコンセプトになっています。
収録順に見所紹介
01. OPENING
【見所① ツイストパーマ】
映像でのオープニングはほぼ無いに等しいです。
見所は桜井さんの髪型。
当時流行っていたツイストパーマをあてています。
このツアー限りの髪型ですので、見所とさせていただきます。
02. DISCOVERY
印象的なギターリフから、徐々に音が重なっていきます。
ツアーコンセプトである”バンド感”を肌で感じられるようなスタート。
これが活動再開後の彼らの見つけた答え。
『バンドであること』
その象徴とも言える分厚いサウンドが響いております。
そして間髪入れずに2曲目(03.)に入ります。
03. アンダーシャツ
【見所② 桜井一推しギターソロ】
とある音楽番組で「自分のライブで一番好きなシーンは?」と聞かれた時に答えたのが、この「アンダーシャツ」のギターソロでした。
となれば見所としないわけにはいかないでしょう。
「このギターソロが一番上手く出来た」とおっしゃっておりました。
文面では残念ながら再現できませんので、是非DVDでご堪能下さいませ。
04. 名もなき詩
JENのドラムで始まるイントロ。
「ジャカジャーン」とそのままAメロを歌い上げます。
サビは観客に委ね、笑顔溢れる「名もなき詩」。
数多く演奏されている当楽曲ですが、このライブは声のノビが他と比べ好調な印象です。
05. Prism
ポイントは「何もかもが 憂鬱」の「憂鬱」を2度繰り返し歌い上げるアレンジ。
その破壊力は一瞬鳥肌ものです。
田原さんの原曲に忠実な音の再現も聴きどころ。
06. Everything(It’s you)
バンドサウンドのバラードであり、このツアーにピッタリな選曲。
ギターソロ含め原曲を忠実に再現した演奏になっております。
07. I’ll be
【見所③ 演奏時間約10分】
スローテンポで体感的にもとにかく長いです。
ただ、1秒たりとも飛ばしてはいけません。
一つの映画を観ていると思って下さい。
感動が待っています。
08. 花 -Memento-Mori-
最後の”落ちサビ”と”ラララ”はお決まりのようにお客さんへ委ねます。
演奏は原曲通り。
09. Simple
ラスサビにグッと来るポイントがあります。
「ずっと傍に居て欲しいんだ」の「ずっと」を「ずっと〜ぉぉ〜♪」とフェイクを入れるところ。
10. ラヴ コネクション
【見所④ バンドセッション】
田原さんと河口さん大活躍です。
ロックンロールテイストのセッションで始まり、二人のギタープレイによる掛け合いが見所。
田原さんはもちろんのこと、河口さんのギターテクも見所です。
まさに「音を聴いてくれ」と言わんばかりのイケイケなパフォーマンスです。
11. Dance Dance Dance
「今夜も一人 lonely play」のマイクを使用したパフォーマンスについてはふれないでおきましょう。
12. ニシエヒガシエ
【見所⑤ このギターに止まれ】
桜井さんはアコギを弾きながらの歌唱。
ライブ初披露にも関わらず2番後の間奏を大幅にアレンジされています。
ここでのギターソロはALBUM『1/42』で聴けるものとは別のVer.(※個人的には「1/42」の方が好きです)。
このDVDでしか聴けないアレンジで超必見です。
『ラヴ コネクション』から続く一連の流れで、ツアーコンセプトでもある”バンドサウンド”というものをこれでもかと見せ付けられました。
13. ラララ
【見所⑥ 大合唱中の…】
大合唱であることは言わずもがな。
見所は最後の「ラララ」
桜井さんはこのように煽ります。
「男だけの声を聴かせてくれ」
「女の人も」
「関係者も」
「もっとみんなで」
そんな合唱中の出来事。
会場全体の一体感を突如遮る神イントロ。↓
14. Tomorrow never knows
「ラララ」の大合唱から繋がる代表曲。
イントロの破壊力をここでも見せつけられました。
15. 終わりなき旅
Mr.Childrenの最高峰『終わりなき旅』の初ライブ披露。
これが今の感動に通づる原点です。
イントロのギターバッキングに入る前にシンセのイントロが追加。
それ以外は完全に原曲通りです。
歌もかなり安定していて”本来の”「終わりなき旅」に一番近い演奏になっています。
最後の「終わりなき旅」のフレーズも2回。
この頃からアウトロでは4人向き合って演奏されていました。
16. 光の射す方へ
こちらも初披露はほぼ原曲通り。
他のライブではカットされるラスサビをしっかり歌っています。
本編はここで終了。
17. everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
アンコールです。
盛り上がりが最高潮であるのが伝わってきます。
桜井さんのギターソロが後半アドリブを入れており、とてもカッコイイです。
18. Image
短いアコギのイントロが追加(桜井さんはエレキを持っています)。
アルバムの最後に収録されている楽曲であり、このツアーも同じようにしんみりと幕を閉じました。
演奏終了後にメンバー全員が前に出て挨拶をします。
極限まで音に拘ったライブ。
Mr.Childrenがバンドであることを再認識出来たように思います。
97年3月「regress or progress ’96 – ’97 tour final IN TOKYO DOME」を終え、活動休止を経てツアー開始までの約1年9ヶ月。
Mr.Childrenは何が変わったのか?
その問いに対し桜井さんはこう答えております。
「自由(良くも悪くも)」
まるでデビュー当時のような構成で行われた『TOUR ’99 DISCOVERY』。
Mr.Childrenが”発見”した「自由な音楽」を目一杯堪能できるライブとなっていたのでした。
この後、10年先も20年先も続く歴史の「第二章」の幕開けです。
見所一覧まとめ
見所①「ツイストパーマ」
『Opening』
見所②「桜井一推しギターソロ」
『アンダーシャツ』
見所③「演奏時間約10分」
『I’ll be』
見所④「バンドセッション」
『ラヴ コネクション』
見所⑤ 「このギターに止まれ」
『ニシエヒガシエ』
見所⑥ 「大合唱中の…」
『ラララ』
ツアーグッズ一覧
パンフレット アートブック100
パンフレット フォトブック240
B1ポスター
ポストカード
Tシャツ(A)
Tシャツ(B)
Tシャツ(C)
アンダーシャツ
CDケース 12CAPA
CDバッグ